茅人(かやんちゅ)日和。
“カヤネズミ命がけ環境向上作戦 Part3(ちゅり~)”の写真展最終日に決まったカヤ原観察会・“そうだ、カヤ原に行こう!~カヤネズミ博士・畠佐代子さんと行く初めてのカヤ原~”に行って来ました~。

前日までは雨続き。
『大丈夫かなぁ・・・。』と最後の最後まで心配しましたが、うっすら曇り時々お陽さんのお天気で、絶好の散策日和となりました♪
場所は、畠さんの調査フィールドでもある桂川河川敷。

“カヤネズミが暮らす河川敷だけあって、緑がいっぱいやなぁ~”と思ってたのですが、畠さんが『緑がたくさんあるように見えても、外来種の植物が多いんですよ。これも。あ、これも。』というのを聞いて、ちょっとびっくり。(・_・)
カヤ原初心者の店主②には、どれも豊かな緑に見えてしまいます。。。
河川敷に下り、今回のカヤ原散策のテキストでもある“全国カヤマップ”を見ながら服装チェック。

長袖を羽織り、熱中症&虫対策で首元にはタオル、手には軍手、もちろん足元は長靴です。
さぁ、探検気分が盛り上がってきました~。(≧∀≦)
畠さんから基本的なフィールドマナーを教えてもらい、カヤ原探検スタート!
『ここは日本でも有数のカヤネズミの生息地で、カヤネズミの他にもたくさんの生き物がいるんですよ~。』という畠さんの言葉を聞いてワクワクしてきました~。

で。『さっそくですが、オギとヨシの違いってわかりますかぁ~?』と聞かれるも・・・。
ん~、分かりません。。。(^-^;)
写真展の間、あんなに“カヤネズミはオギやヨシで巣をつくるんですよ。”とお客さんにお話してたのに。
お恥ずかしい。。。(>_<)
ちなみにこれの写真はほとんどオギですが、真ん中にちょこっとヨシがあります。覚えました、今度こそ!
こちらは、参加者の皆さん。

少人数ですが、畠さんだけでなく、カヤ原の草花や生き物に詳しい全国カヤネズミ・ネットワーク会員さんに、野鳥の専門家さん、鳥の声マネが出来る人、トラ話出来る人まで!なんともバラエティーに富んだメンバーです。
皆さん真剣に、時には和やかに畠さんのお話に聞き入ってはりました~。
それにしても、カヤ原は本当に自然がいっぱい。
ほんのちょっと歩いてみるだけで、色んな生き物や植物が目に入って来ます。

カヤ原を代表する蝶々、ベニシジミが目の前に!
ちなみに、ベニシジミが止まっているのは外来種のアレチハナガサ。
小さい頃、よく花輪とかを作って遊んだシロツメクサも外来種なんだそうです。知らなかった~。

その他にも、ツバメやてんとう虫、バッタにカエル・・・特に珍しくはないはずなのに、『そう言えば、最近あまり見ぃひんなぁ~。』と改めて気づく生き物がたくさんいて、なんだか色々考えてしまいました。
『そろそろカヤ原の中に入ってみますか?』と畠さん。
植物を傷つけず、生き物をびっくりさせないために、静かに草をかき分けながら進む“藪漕ぎ”を教えてもらいながらカヤ原に。

『折りさえしなければ、倒れても植物はちゃんと元に戻りますから。』というアドバイスをよそに・・・足元で“バキバキバキっ!”っと音が。。。∑( ̄ロ ̄)
初心者なのでお許しあれ~。
しばらく行くと、『あ、巣がありましたねぇ~。』

え?どこ??
あ、あった~。(≧∀≦)
茂ったオギの向こう側に、まんまるに編まれた巣を発見!

『大きさからみて、きっと仔カヤがいますね。』と言われ、テンション上がりました。
でも、驚かさないように静かに(しかし、足元ではバキバキと・・・。)移動。
自然の中で初めて見るカヤネズミの球巣はとっても可愛いかったです。
あの中でスヤスヤしてた(だろう)仔カヤちゃんたちが、すくすくと育ってくれたらいいなぁ~。(*^-^*)
ゆっくりとカヤ原を歩きながら、畠さんの話を聞き、参加者の皆さんと話しながら、たまに“藪漕ぎ”をしていると、『あ。なんだか茅人っぽい!』と嬉しくなっちゃいます。

本業でしかカヤ原に来たことのない店主①も『カヤ原でこんなにのんびりしたん初めてやわぁ~。』とゆうとりました。(笑)
楽しいカヤ原探検も終了に近づいてきた時、コガネグモに遭遇!

『これもカヤ原を代表する生き物です。最近はあんまり見なくなりましたねぇ。』と、畠さんに教えてもらい、皆さんがタイガースカラーにカメラを向けたその時!?
後ろから、『あ、ここにも巣があったよ~。』との声が!
その瞬間、みんな一斉に移動。(笑)
さっきまで、ちょっとした記者会見並みにカメラを向けられていたコガネグモの立場・・・なし。(T^T)

高く伸びたオギに、まだまだきれいな緑色の草で編まれたカヤネズミの巣です。
かなり高いところにあり、畠さん曰く『カヤネズミからしたら、ものすごい高層マンション暮らし』なんだそう。もしかして、セレブ??
初めて歩いたカヤ原で、たくさんの生き物や植物を目にし、残念ながら姿は見えなかったものの、カヤネズミの巣も見られて、大満足の観察会となりました。(*^-^*)
終了時間も予定より延びましたが、本当にアッという間に時間が過ぎていったような気がします。
『楽しかったぁ。また来たいなぁ~。』と思う一方で、こんな素敵な場所が“保護”されないと残って行かないんだなぁ・・・という寂しさも感じました。
私たちに出来るコトはそんなに多くないかもしれないけれど、これからもMuelekとして“カヤネズミ命がけ環境向上作戦”を応援して行ければ、と思います。
帰り道。

朝と同じ所からカヤ原の緑を眺めてみると・・・『あれオギやなぁ。』とか『あんなトコにセイバンモロコシが!』とか、朝とは全く違った風景に見えました。
不思議やなぁ~。
あ、さて。
観察会の間、畠さんの帽子にくっついて“可愛いコ”が一緒にカヤ原探検をしていたんです。(≧∀≦)

カヤニストが着る“茅人”Tシャツ・・・素敵☆
正体は!?
リバーフィールド・河野久美子さん制作の“カヤネズミストラップ”♪♪♪

本物の仔カヤとほぼ同じサイズです。
実は・・・。

ただいまこのカヤネズミストラップをMuelekにて販売中~。(≧∀)b
実際のカヤネズミと同じオリジナルカラーやちょっとマニアック(笑)な冬毛バージョンに加え、ポップなレインボーカラーも!
一匹450円でチュ~。<:3 )~

売上のうち50円は全国カヤネズミ・ネットワークに寄付に寄付され、カヤネズミの保護と生息地の環境保全活動に使われます。
可愛いカヤネズミストラップと一緒にカヤ原探検に出かけてみませんか?
きっと楽しいコトや新しい発見、新鮮な驚きに満ちた素敵な“茅人日和”になりますよ~。
『そうだ!カヤ原に行こう。』と思った時は、きちんとフィールドマナーを守って下さいね。(*^-^*)
店主二。

前日までは雨続き。
『大丈夫かなぁ・・・。』と最後の最後まで心配しましたが、うっすら曇り時々お陽さんのお天気で、絶好の散策日和となりました♪
場所は、畠さんの調査フィールドでもある桂川河川敷。

“カヤネズミが暮らす河川敷だけあって、緑がいっぱいやなぁ~”と思ってたのですが、畠さんが『緑がたくさんあるように見えても、外来種の植物が多いんですよ。これも。あ、これも。』というのを聞いて、ちょっとびっくり。(・_・)
カヤ原初心者の店主②には、どれも豊かな緑に見えてしまいます。。。
河川敷に下り、今回のカヤ原散策のテキストでもある“全国カヤマップ”を見ながら服装チェック。

長袖を羽織り、熱中症&虫対策で首元にはタオル、手には軍手、もちろん足元は長靴です。
さぁ、探検気分が盛り上がってきました~。(≧∀≦)
畠さんから基本的なフィールドマナーを教えてもらい、カヤ原探検スタート!
『ここは日本でも有数のカヤネズミの生息地で、カヤネズミの他にもたくさんの生き物がいるんですよ~。』という畠さんの言葉を聞いてワクワクしてきました~。

で。『さっそくですが、オギとヨシの違いってわかりますかぁ~?』と聞かれるも・・・。
ん~、分かりません。。。(^-^;)
写真展の間、あんなに“カヤネズミはオギやヨシで巣をつくるんですよ。”とお客さんにお話してたのに。
お恥ずかしい。。。(>_<)
ちなみにこれの写真はほとんどオギですが、真ん中にちょこっとヨシがあります。覚えました、今度こそ!
こちらは、参加者の皆さん。

少人数ですが、畠さんだけでなく、カヤ原の草花や生き物に詳しい全国カヤネズミ・ネットワーク会員さんに、野鳥の専門家さん、鳥の声マネが出来る人、トラ話出来る人まで!なんともバラエティーに富んだメンバーです。
皆さん真剣に、時には和やかに畠さんのお話に聞き入ってはりました~。
それにしても、カヤ原は本当に自然がいっぱい。
ほんのちょっと歩いてみるだけで、色んな生き物や植物が目に入って来ます。

カヤ原を代表する蝶々、ベニシジミが目の前に!
ちなみに、ベニシジミが止まっているのは外来種のアレチハナガサ。
小さい頃、よく花輪とかを作って遊んだシロツメクサも外来種なんだそうです。知らなかった~。

その他にも、ツバメやてんとう虫、バッタにカエル・・・特に珍しくはないはずなのに、『そう言えば、最近あまり見ぃひんなぁ~。』と改めて気づく生き物がたくさんいて、なんだか色々考えてしまいました。
『そろそろカヤ原の中に入ってみますか?』と畠さん。
植物を傷つけず、生き物をびっくりさせないために、静かに草をかき分けながら進む“藪漕ぎ”を教えてもらいながらカヤ原に。

『折りさえしなければ、倒れても植物はちゃんと元に戻りますから。』というアドバイスをよそに・・・足元で“バキバキバキっ!”っと音が。。。∑( ̄ロ ̄)
初心者なのでお許しあれ~。
しばらく行くと、『あ、巣がありましたねぇ~。』

え?どこ??
あ、あった~。(≧∀≦)
茂ったオギの向こう側に、まんまるに編まれた巣を発見!

『大きさからみて、きっと仔カヤがいますね。』と言われ、テンション上がりました。
でも、驚かさないように静かに(しかし、足元ではバキバキと・・・。)移動。
自然の中で初めて見るカヤネズミの球巣はとっても可愛いかったです。
あの中でスヤスヤしてた(だろう)仔カヤちゃんたちが、すくすくと育ってくれたらいいなぁ~。(*^-^*)
ゆっくりとカヤ原を歩きながら、畠さんの話を聞き、参加者の皆さんと話しながら、たまに“藪漕ぎ”をしていると、『あ。なんだか茅人っぽい!』と嬉しくなっちゃいます。

本業でしかカヤ原に来たことのない店主①も『カヤ原でこんなにのんびりしたん初めてやわぁ~。』とゆうとりました。(笑)
楽しいカヤ原探検も終了に近づいてきた時、コガネグモに遭遇!

『これもカヤ原を代表する生き物です。最近はあんまり見なくなりましたねぇ。』と、畠さんに教えてもらい、皆さんがタイガースカラーにカメラを向けたその時!?
後ろから、『あ、ここにも巣があったよ~。』との声が!
その瞬間、みんな一斉に移動。(笑)
さっきまで、ちょっとした記者会見並みにカメラを向けられていたコガネグモの立場・・・なし。(T^T)

高く伸びたオギに、まだまだきれいな緑色の草で編まれたカヤネズミの巣です。
かなり高いところにあり、畠さん曰く『カヤネズミからしたら、ものすごい高層マンション暮らし』なんだそう。もしかして、セレブ??
初めて歩いたカヤ原で、たくさんの生き物や植物を目にし、残念ながら姿は見えなかったものの、カヤネズミの巣も見られて、大満足の観察会となりました。(*^-^*)
終了時間も予定より延びましたが、本当にアッという間に時間が過ぎていったような気がします。
『楽しかったぁ。また来たいなぁ~。』と思う一方で、こんな素敵な場所が“保護”されないと残って行かないんだなぁ・・・という寂しさも感じました。
私たちに出来るコトはそんなに多くないかもしれないけれど、これからもMuelekとして“カヤネズミ命がけ環境向上作戦”を応援して行ければ、と思います。
帰り道。

朝と同じ所からカヤ原の緑を眺めてみると・・・『あれオギやなぁ。』とか『あんなトコにセイバンモロコシが!』とか、朝とは全く違った風景に見えました。
不思議やなぁ~。
あ、さて。
観察会の間、畠さんの帽子にくっついて“可愛いコ”が一緒にカヤ原探検をしていたんです。(≧∀≦)

カヤニストが着る“茅人”Tシャツ・・・素敵☆
正体は!?
リバーフィールド・河野久美子さん制作の“カヤネズミストラップ”♪♪♪

本物の仔カヤとほぼ同じサイズです。
実は・・・。

ただいまこのカヤネズミストラップをMuelekにて販売中~。(≧∀)b
実際のカヤネズミと同じオリジナルカラーやちょっとマニアック(笑)な冬毛バージョンに加え、ポップなレインボーカラーも!
一匹450円でチュ~。<:3 )~

売上のうち50円は全国カヤネズミ・ネットワークに寄付に寄付され、カヤネズミの保護と生息地の環境保全活動に使われます。
可愛いカヤネズミストラップと一緒にカヤ原探検に出かけてみませんか?
きっと楽しいコトや新しい発見、新鮮な驚きに満ちた素敵な“茅人日和”になりますよ~。
『そうだ!カヤ原に行こう。』と思った時は、きちんとフィールドマナーを守って下さいね。(*^-^*)
店主二。
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世界と旅する50円。
いつもより早く暑くなったからか、あんまり雨が降らないせいか、はたまたそれ以外の理由かは分かりませんが、今年はお庭の花がたくさん咲きます。
今朝も『どっかでええ香してるなぁ~。』と思ったら、クチナシが綺麗に咲いてました。

最近床の間デビューした、ケニア生まれのピンクのヒョウと仲良く並んでます。また愛でてあげて下さい。(*^-^*)
さて。
カレンの人々の知恵と哲学、そして、彼らが大切に守り、ともに暮らす森の恵みがいっぱい詰まった“カレンの森のはちみつ”。
入荷以来、じわじわとファンを増やしていますが、この度パッケージがちょこっとリニューアルしました~。

もちろん中身は変わらず、美味しさはそのままです♪♪♪
残り少なくなってきたので、“食べたい!”という方はお早めに~。
はちみつとも少し関係があるのですが・・・。
Muelekでは、ご注文頂いたカフェメニューの料金から一品につき50円を『れっくれっく(小さな小さな)プロジェクト』として積み立てています。
んで。
毎年、イベント時や特別メニューを除いた一年分の“50円基金”と、皆さんからお預かりした寄付金を併せて、店主①&②が『ここや!!』と思う、子どもの支援を中心に活動されている方や団体に寄付をさせて頂いています。

皆さんが頼んで下さったフードメニューからも。

デザートメニューからも。

ドリンクメニューからも50円。
50円基金のコトを知って来て下さっている方も、『なんかここが好き~。』といって遊びに来て下さる方も、通りすがりに入って下さった方も、Muelekでカフェメニューを注文して下さった全ての方に“れっくれっくプロジェクト”にご参加頂いてます!ご協力ありがとうざいました~。m(_ _)m
今年は、2014年中に集まった“れっくれっく50円基金”に加え、『Muelekに預けるから!』と託してもらった寄付金とHIMAJIN工房さんの野鳥カレンダーの売上を寄付してもらったものを合わせ45000円となりました。

それを“三分こ”させてもらい、フィリピン・ミンダナオ島の児童養護施設ハウス・オブ・ジョイと、タイ・チェンマイ県のストリートチルドレンの支援NGO・アーサー・パッタナー・デック財団と、タイ・チェンライ県にあるヒンラートノク村に、それぞれ受け取って頂きました。
フィリピンのミンダナオ島にあるハウス・オブ・ジョイでは、様々な事情で親や家族と暮らすことの出来ない子どもたちが、代表の烏山さんやスタッフ、ボランティアの皆さんと一緒に暮らしています。

今回も、子どもたちの日用品や文房具、みんなでお出かけするときのおやつの一部として使ってもらえるかなぁ~。
アーサー・パッタナー・デック財団は、タイ・チェンマイ県を中心にストリートチルドレンの支援や子どもたちへのHIV/AIDSの予防啓発活動、Muelekにいつも可愛い雑貨を届けてくれる『DorDekGallery(ドーデックギャラリー)』の運営をされています。

“50円基金”は、チェンマイにあるドロップインセンターで、継続的に実施されている子どもたちへのエイズ教育支援プロジェクトの一部として使ってもらえるようです。
美味しい“森のはちみつ”を届けてくれるヒンラートノク村は、タイ北部の山岳地、豊かな森のそばに暮らすカレンの人々の村です。

村の中には、公立の学校とは別に村人が運営するコミュニティースクールがあり、村の子どもたちは普通の勉強だけでなく、村の伝統や文化、村での生活に必要な知識など色々なコトを学んでいます。
村の若者グループのリーダー・トットさんから、『コミュニティースクールの行事やイベントの時に使わせてもらうよ。』と言ってもらいました。
あいにくの円高で、残念ながらあまり大きな金額にはなりませんでしたが、皆さんの“50円”が『どこに届いてるんかなぁ~?』と想像しながら、うっすらとでも(もちろん、しっかりとでも!)つながりを感じてもらえたら嬉しいなぁ、と思います。
大きなコトは出来ないけれど、未来いっぱいの子どもたちの小さな手を握り続けたい!と思って始めた“れっくれっく(小さな小さな)プロジェクト”。
文字通りのホントに小さな活動で、店主①と②のゆっくり&のんびりペースで続けていますが、『この50円もどこかに届くんやねぇ~。』と言って下さるお客さんもいてくれてはるので、“しっかり続けていかなアカンなぁ”という気持ちになります。
もちろん、今年も“50円基金”は継続中~♪
日頃のご愛顧に感謝しつつ、これからも皆さんが広げて下さる“小さな手”が子どもたちに届くように頑張ります。(*^-^*)
店主二。
今朝も『どっかでええ香してるなぁ~。』と思ったら、クチナシが綺麗に咲いてました。

最近床の間デビューした、ケニア生まれのピンクのヒョウと仲良く並んでます。また愛でてあげて下さい。(*^-^*)
さて。
カレンの人々の知恵と哲学、そして、彼らが大切に守り、ともに暮らす森の恵みがいっぱい詰まった“カレンの森のはちみつ”。
入荷以来、じわじわとファンを増やしていますが、この度パッケージがちょこっとリニューアルしました~。

もちろん中身は変わらず、美味しさはそのままです♪♪♪
残り少なくなってきたので、“食べたい!”という方はお早めに~。
はちみつとも少し関係があるのですが・・・。
Muelekでは、ご注文頂いたカフェメニューの料金から一品につき50円を『れっくれっく(小さな小さな)プロジェクト』として積み立てています。
んで。
毎年、イベント時や特別メニューを除いた一年分の“50円基金”と、皆さんからお預かりした寄付金を併せて、店主①&②が『ここや!!』と思う、子どもの支援を中心に活動されている方や団体に寄付をさせて頂いています。

皆さんが頼んで下さったフードメニューからも。

デザートメニューからも。

ドリンクメニューからも50円。
50円基金のコトを知って来て下さっている方も、『なんかここが好き~。』といって遊びに来て下さる方も、通りすがりに入って下さった方も、Muelekでカフェメニューを注文して下さった全ての方に“れっくれっくプロジェクト”にご参加頂いてます!ご協力ありがとうざいました~。m(_ _)m
今年は、2014年中に集まった“れっくれっく50円基金”に加え、『Muelekに預けるから!』と託してもらった寄付金とHIMAJIN工房さんの野鳥カレンダーの売上を寄付してもらったものを合わせ45000円となりました。

それを“三分こ”させてもらい、フィリピン・ミンダナオ島の児童養護施設ハウス・オブ・ジョイと、タイ・チェンマイ県のストリートチルドレンの支援NGO・アーサー・パッタナー・デック財団と、タイ・チェンライ県にあるヒンラートノク村に、それぞれ受け取って頂きました。
フィリピンのミンダナオ島にあるハウス・オブ・ジョイでは、様々な事情で親や家族と暮らすことの出来ない子どもたちが、代表の烏山さんやスタッフ、ボランティアの皆さんと一緒に暮らしています。

今回も、子どもたちの日用品や文房具、みんなでお出かけするときのおやつの一部として使ってもらえるかなぁ~。
アーサー・パッタナー・デック財団は、タイ・チェンマイ県を中心にストリートチルドレンの支援や子どもたちへのHIV/AIDSの予防啓発活動、Muelekにいつも可愛い雑貨を届けてくれる『DorDekGallery(ドーデックギャラリー)』の運営をされています。

“50円基金”は、チェンマイにあるドロップインセンターで、継続的に実施されている子どもたちへのエイズ教育支援プロジェクトの一部として使ってもらえるようです。
美味しい“森のはちみつ”を届けてくれるヒンラートノク村は、タイ北部の山岳地、豊かな森のそばに暮らすカレンの人々の村です。

村の中には、公立の学校とは別に村人が運営するコミュニティースクールがあり、村の子どもたちは普通の勉強だけでなく、村の伝統や文化、村での生活に必要な知識など色々なコトを学んでいます。
村の若者グループのリーダー・トットさんから、『コミュニティースクールの行事やイベントの時に使わせてもらうよ。』と言ってもらいました。
あいにくの円高で、残念ながらあまり大きな金額にはなりませんでしたが、皆さんの“50円”が『どこに届いてるんかなぁ~?』と想像しながら、うっすらとでも(もちろん、しっかりとでも!)つながりを感じてもらえたら嬉しいなぁ、と思います。
大きなコトは出来ないけれど、未来いっぱいの子どもたちの小さな手を握り続けたい!と思って始めた“れっくれっく(小さな小さな)プロジェクト”。
文字通りのホントに小さな活動で、店主①と②のゆっくり&のんびりペースで続けていますが、『この50円もどこかに届くんやねぇ~。』と言って下さるお客さんもいてくれてはるので、“しっかり続けていかなアカンなぁ”という気持ちになります。
もちろん、今年も“50円基金”は継続中~♪
日頃のご愛顧に感謝しつつ、これからも皆さんが広げて下さる“小さな手”が子どもたちに届くように頑張ります。(*^-^*)
店主二。