モジャること、城の如し。

突然ですが、ここはどこでしょう?(・∀・)φ
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『こんな写真でどこか分かるか!?』と怒られそうですが・・・正解は、Muelekの裏の塀です。(≧∀)b
お店に辿り着いてもらうまでに道を間違えたり、迷ったコトのある方ならご存知かと思いますが、Muelekは裏も“モジャ”ってます。(笑)



さて。
“表”に話を戻しますと~。
Muelekには、モミの木にキリシマツツジ、椿もあればクチナシもある。紫陽花にヤマブキ、ちょこちょこ雑草・・・などなどが日々盛大にモジャっております。
良く言えば“緑ゆたかで自然あふれる”、悪く言えば“もうちょっと手を入れてもいいんじゃない?”・・・な、お庭。
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一応、Muelekの“園芸部”もあるコトはあるのですが、最近は園芸部長が多忙(?)につき、あまりお仕事に来てくれないので、ちょっと(いや、かなり?)自由気ままに育ってはります。



そんな訳で、『なんか、モジャモジャですね。』と言われるコトは多々あっても、『めっちゃいいですね、このモジャり具合。』と言ってもらえるコトはそうそうありません。(^-^;)
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でも、たまぁ~に『いい!』と言って下さる方に出会い、嬉しいコトにその方が植木屋さんだったり、園芸関係の方だったりするので、『そう言ってもらえるうちは、まぁええかぁ~。』と勝手に安心して、今に至ってます。(笑)



最近。
また新たにMuelekの“モジャり”を『いいですねぇ~。』と言って下さる方が!?(≧∀≦)
その名も“もじゃハウスプロダクツ”さん。もうねぇ、名前からしていいです!!
レティシア書房でのアイデアスケッチ展のお知らせを見て、『あら可愛いハガキ♪♪なによりも“もじゃ”ってゆうのがいいなぁ~。』と、店主①とともに見に行きました。

会場で、たまたま来てはった代表の干潟さんとお話が出来て、実家とMuelekの“モジャ事情”をお話したら大いに盛り上がり、
『それは興味深い!今度行きますね!』
『是非ぜひ遊びに来て下さい!!』、という運びになりました。
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もじゃハウスプロダクツ”は、建築物と緑を一緒にプランニングすることで“天空の城ラピュタ”のような、緑ゆたかで“モジャ”っとした建物や空間を生み出していこう、というコンセプトの建築事務所。
代表の干潟さんは、たくさんのアイデアとユーモアに溢れた、とっても素敵な女性です。



そして。
先日、『行きます!』という言葉通り、干潟さんが遊びに来て下さいました。
来店中の常連さんも巻き込んで、庭造りから“もじゃハウス”のコト、東南アジアの側溝の話まで・・・色んな話をしていたら、楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。
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帰りに、『普通、石灯籠のまわりは何もないようにするんですけど、こんな風に緑が茂っているのって斬新ですねぇ。』と褒めて(?)もらったので、『そろそろ刈り込まななぁ~。』と思っていたのですが、しばらくはこのままモジャってもらうコトにしました。(≧∀)b

剪定が面倒くさい・・・という気持ちが全くないとは言いませんが。。。
草木って、ある程度“モジャモジャ”しててもいいんじゃないかなぁ~、と思います。
葉が茂って、落ち葉になって、それを肥料にまた次の葉が茂る。
そして、気付かない間にまた違う“モジャモジャ”が顔を出す。
そんな所があってもいいじゃないか、と。
それがMuelekでもいいじゃないか、と。
・・・・・・・・・・いや、綺麗に刈り込まれて、整然としたお庭はめっちゃ美しいんですけどね・・・。



『Muelekのようなんは困るけど・・・モジャったお家に興味あるわぁ。』という方は、是非もじゃハウスプロダクツへ!(≧∀≦)
干潟さんが、素敵な“モジャモジャ”の世界へ誘ってくれますよ~♪
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『家は無理やけど、なんか好きやわぁ、こういうの。』という方は、もじゃハウスプロダクツが発行されている雑誌・House“n”Landscapeを手に取ってみて下さい。
ただいま、レティシア書房などにて好評発売中です♪
貸し出しはしませんが、Muelekにも置いてあります。是非お声掛け下さいませ。(≧∀)b




もじゃハウスプロダクツに素敵な“モジャ”をお願いする甲斐性はないので、自力でモジャらすしかないMuelek。
いつかきっと、ナチュラルに天空の城ラピュタのような家になるだろうコトを信じて。(笑)
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あ。
気が早いですが。将来、“等持院のラピュタ”と呼ばれる日のために!?ロボット兵も配置してみました~♪
うふふ。(≧∀≦)




店主二。
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いのちの軌跡

 忘れらない人。取材を続けていると、時折、そうした「一生もの」の出会いに遭遇することがある。こんなふうに言うと、なんだ、ほとんどは忘れているのか、と叱られそうだけれど、記憶にある、ということとは違う、例えるなら、どこかに小さなトゲが刺さったままのような感覚を残す出会いのことだ。

 今から11年前、土井雅子さんという女性を訪ねた。当時56歳。夫婦でたこ焼き店を切り盛りする明るい人だった。私の母と同い年の土井さんには、やはり私と同じ年頃の娘さんがいて、「最近の子はみんな仕事が好きやねぇ」と、いずれにも浮いた話のないことを嘆きつつ、ふと真顔に戻って「なんでこんな病気になってしもたんやろね・・・」と、ポツリ漏らした。

 土井さんは、アスベスト(石綿)を吸ったことで起こる特有のがん・中皮腫を患い、数週間後には左肺を摘出する大手術が控えていた。その様子を撮影させてほしいというのが、私の訪問の目的だったが、アスベストを吸う仕事に就いた経験もないのに、と途方に暮れる土井さんの姿を見て、思わず「一緒に原因を探しましょう」と声をかけていた。当時、労災認定を得る以外には、中皮腫の患者が補償される術はなく、「どこで」を明らかにすることは切実な問題だったからだ。

 そして、ここからの取材が転機となり、大手機械メーカー・クボタの旧神崎工場(兵庫県尼崎市)周辺でのアスベストによる住民の健康被害が、一人、また一人と明らかになっていった。取材は翌2005年、『終わりなき葬列』(朝日放送)というドキュメンタリー番組にまとめられ、その後の報道も加わって、患者救済の道は大きく変わっていったのだが、私の気持ちは、なぜか晴れなかった。

 果たして本当に、これは土井さんが望んだ結果だったのだろうか。「告発」の立役者として、誰もが知る存在となるのではなく、辛い闘病生活を少しでも穏やかに過ごしたかったのではなかったか。その思いがいつも心の片隅にあった。2年後、彼女は亡くなり、その本心を聞くことはもうかなわないが、最近になって、ひとつの答えを見つけたような気がしている。

 あの頃、まだ何の確信もないまま尼崎の街を共に歩き調査した同志、古川和子さん(中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会会長)が、ある賞を受賞することになり、先月授賞式に参加させてもらった。壇上で掲げられた横断幕には、苦しい病の中、国や企業を相手に闘い抜いた大勢の患者さんたちの写真が並んでいる。その中には土井さんの写真もあった。初めて出会ったときよりも、凛として誇りに満ちた笑顔だった。そうして気づく。彼女は希望を持っていたんだ。後に続く仲間が、きっと世界を変えてくれると。

 そのいのちの軌跡は、今も未来を描いている。


                                    2015年8月17日(月曜日)京都新聞 夕刊




店主一。

真夏の映画祭。

あっつい!(>_<)
暑すぎて、30℃以下の気温を見ると『あ、なんか今日涼しいかも~。』と思ってしまう自分が恐ろしい。。。
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あまりの暑さにボヤ~っとしてたら、ブログにスポンサーサイトが出てしまってました。
え?それとこれとは関係ない??こりゃまた失礼。(^-^;)



さて。
絶賛☆猛暑日継続中ですが、暑さに負けず!“Muelek Premium Cinema”を開催します。
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上映作品は、“桃太郎 海の神兵”“汝の敵、日本を知れ~Know Your Enemy,Japan~”の2本。

桃太郎 海の神兵”は、1945年に旧海軍省によって制作されたアニメ映画です。
昔話の“ももたろう”をベースに、桃太郎隊長が、海軍パイロットのイヌ・サル・キジを従え、ツノをはやしたアメリカ兵に乗っ取られた“鬼が島”を目指す・・・というストーリー。
戦意高揚のために作られた国策映画でありながら、当時『海軍省制作』というお墨付きがあれば、ある程度自由に創作活動が許されていたという背景もあり、村の美しい風景や兄弟たちとの穏やかな日々など、密かに平和へのメッセージが込められた作品だと言われ、作品としての完成度の高さに、若き日の手塚治虫も感銘を受けたという逸話も。

戦争が子どもたちのすぐそばにあった時代。
その真っ只中に作られたアニメ映画を通して、多くの小さな命が否応なしに戦争に巻き込まれていった時代の空気感を感じ取ってもらえれば・・・と思います。



汝の敵、日本を知れ~Know Your Enemy,Japan~”は、様々な日本映画を寄せ集めて作られ、当時の日本人の暮らしや考え方をアメリカの視点から描いた、対日プロパガンダ映画です。
“映像の世紀”と言われた20世紀。
戦時中、アメリカでも日本でも、多くのプロパガンダ映画が作られました。
映像というメディアが互いの憎しみを煽るためにどのように使われ続けたのか・・・色んなコトを考えさせられるドキュメントです。


Muelek Premium Cinema
8月23日(日曜日) ※入場は無料です。

13時30分~
桃太郎 海の神兵 
(旧海軍省制作・1945年) 上映時間:73分


15時~
汝の敵、日本を知れ~Know Your Enemy,Japan~ 
(アメリカ制作・1945年) 上映時間:63分


*映画上映中、カフェの営業はありません。長時間になりますので、水分補給できるものをお持ちください。
*ご予約は不要ですが、たいへん小さなお店のため、満席の場合は入場をお断りすることがございます。予めご了承下さい。







終戦70年のこの夏。
色んなコトが起こり、様々な考えやたくさんの想いが交錯しています。
“良い・悪い”や“正しい・間違っている”だけではなく、映画・映像を通して、子どもたちのすぐ近くに“戦争”という日常があった時代に思いを巡らせ、考えてみませんか?

地蔵盆の時期なのでお忙しい方も多いとは思いますが・・・ぜひ、お運びください。





店主二。
プロフィール

mue*lek

Author:mue*lek
ムーレック“のんびり、ちょっぴり、世界とつながる”をコンセプトに、アジアを主とする世界の子ども支援を目的とした、町屋スタイルのカフェ&雑貨ショップです。

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