届いた詩。
毎日暑すぎて・・・少し外に出るだけで干乾びそうになり、庭の草花もちょっとお疲れ気味です。

それでも玄関先で育てている落花生🥜は元気に花をつけてくれて、植物の底力を感じる今日この頃。
さて!
久しぶりに!本当に久しぶりに!!Muelekでイベント&展示をします!!!(≧∀)b

語りと朗読で綴る 詩人・竹内浩三の世界
7月9日(土)14時~ 入場無料(投げ銭にてご協力ください)
定員:15人程度(要予約)
第二次世界大戦下、23歳の若さでフィリピンにて戦死した詩人・竹内浩三。
映画監督を志し、中学生の頃から漫画や詩の創作に親しみ、『天性』と称された豊かな感性で時に鋭く、時にユーモアたっぷりに自らの生きる世界を見つめ続けた青年です。
学生らしい仕送りが来るまでのお金の悩みや、少し惚れっぽい(?)恋心、親しんだ音楽、日常風景・・・何気ない日々を愛おしみ、作品を綴り続けた浩三さんが、少しずつ、でも確実に置き換わる“戦時下の日常”に何を感じ、どう生きて、そして死んでいったのか・・・。
『知る人ぞ知る』と言われる竹内浩三さんの詩を伝えるべく、長年全国で公演を続けておられる、俳優・五月女ナオミさんと劇作家・祭山寸花さんをお迎えし、若き詩人の描くみずみずしい世界を、迫力あふれる朗読でお楽しみいただければ、と思います。
この公演に併せ、竹内浩三さん紹介展も開催中~♪
竹内浩三紹介展『Who was・・・タケウチコウゾウ』
7月1日(金)~9日(土) ※期間中の水・木曜日は定休日
11:00~18:00
入場無料

『コウゾウさんってどんな人?』、『どんな作品を書いていたの??』、『戦争を描いた詩って・・・難しい?』
まだまだ知らない人も多い竹内浩三さんの“世界”に触れてみませんか~♪というコトで、カフェスペースの一角を書斎に見立て(※あくまで店主sの想像です!)、戦後出版された竹内浩三さんの書籍や漫画などを自由に閲覧出来るように展示してみました。
久々の展示イベントにやる気を出して、Muelekらしい遊び心を随所に散りばめてます。(≧∀≦)

作品とともにそれも楽しんでいただけたら幸いです。
また、生誕祭100周年を記念して限定で出版された復刻版の詩集も展示。

活版印刷を用いて作られた300冊限定の貴重なものです。
“竹内浩三”という人を、詩人を、そして彼が残した作品を愛してやまない有志によって発足した『竹内浩三研究会』の会報(創刊号~第7号)も展示、販売しています。

より深く竹内浩三ワールドを知りたい、楽しみたい方は是非ぜひ手に取ってみてください。
今回(・・・というか、実は2年前。。。)このイベントのお話をいただき、初めて竹内浩三さんのお名前を知りました。
初めて読んだ、代表作『骨のうたう』の強烈さに圧倒されましたが、その後戦前の浩三さんの作品に触れ、彼の感性豊かでユーモア溢れる世界観に魅了されました。
それ故に、彼の“日常”に否応なしに入り込み影を落とす“戦争”の存在に対し、恐怖や怒り、悲しみ・・・なんとも形容しがたい感情が湧いてきます。
浩三さんは出征後も作品を綴り、それくり抜いたを宮沢賢治の本の中に隠して家族に送っていたため、多くの戦中の作品が残っています。
そうするコトが彼にとっての“普通”だったのか、理不尽な戦争に巻き込まれた怒りや嘆きを伝えたかったのか、故郷の家族に無事である知らせを届けたかったか、少しでも多くの作品を残したいと思ったのか、・・・20代前半の若者の気持ちは正確には分かりませんが、“届ける努力”は並大抵のものではなかったはずです。
そして、それを受け取り、戦後に出版にまで漕ぎ着けたご家族や友人の『この作品を世に出そう。』、『何とかして“竹内浩三”を残そう。』とした想いも並大抵のものではなかったと思います。
“彼ら”によってMuelekに届いた詩から、戦争とは、平和とは、そして生きるとは・・・を考えてもらえたら嬉しいです。
竹内浩三さんのコトを全く知らない方も、ちょっと知ってる方も、よ~く知ってる!という方も、是非ぜひ足を運んでみてください。
お待ちしております。
最後になりましたが、今回のイベントにとともに、2年ぶりに図書室も再開します!
イベントに合わせて小さな特集コーナーも作ってみました。
戦争とは、人を思うコトとは、いろんなコトを考えながらこちらも楽しんでいただけたらと思います。(*^ー^*)
店主二。

それでも玄関先で育てている落花生🥜は元気に花をつけてくれて、植物の底力を感じる今日この頃。
さて!
久しぶりに!本当に久しぶりに!!Muelekでイベント&展示をします!!!(≧∀)b

語りと朗読で綴る 詩人・竹内浩三の世界
7月9日(土)14時~ 入場無料(投げ銭にてご協力ください)
定員:15人程度(要予約)
第二次世界大戦下、23歳の若さでフィリピンにて戦死した詩人・竹内浩三。
映画監督を志し、中学生の頃から漫画や詩の創作に親しみ、『天性』と称された豊かな感性で時に鋭く、時にユーモアたっぷりに自らの生きる世界を見つめ続けた青年です。
学生らしい仕送りが来るまでのお金の悩みや、少し惚れっぽい(?)恋心、親しんだ音楽、日常風景・・・何気ない日々を愛おしみ、作品を綴り続けた浩三さんが、少しずつ、でも確実に置き換わる“戦時下の日常”に何を感じ、どう生きて、そして死んでいったのか・・・。
『知る人ぞ知る』と言われる竹内浩三さんの詩を伝えるべく、長年全国で公演を続けておられる、俳優・五月女ナオミさんと劇作家・祭山寸花さんをお迎えし、若き詩人の描くみずみずしい世界を、迫力あふれる朗読でお楽しみいただければ、と思います。
この公演に併せ、竹内浩三さん紹介展も開催中~♪
竹内浩三紹介展『Who was・・・タケウチコウゾウ』
7月1日(金)~9日(土) ※期間中の水・木曜日は定休日
11:00~18:00
入場無料

『コウゾウさんってどんな人?』、『どんな作品を書いていたの??』、『戦争を描いた詩って・・・難しい?』
まだまだ知らない人も多い竹内浩三さんの“世界”に触れてみませんか~♪というコトで、カフェスペースの一角を書斎に見立て(※あくまで店主sの想像です!)、戦後出版された竹内浩三さんの書籍や漫画などを自由に閲覧出来るように展示してみました。
久々の展示イベントにやる気を出して、Muelekらしい遊び心を随所に散りばめてます。(≧∀≦)

作品とともにそれも楽しんでいただけたら幸いです。
また、生誕祭100周年を記念して限定で出版された復刻版の詩集も展示。

活版印刷を用いて作られた300冊限定の貴重なものです。
“竹内浩三”という人を、詩人を、そして彼が残した作品を愛してやまない有志によって発足した『竹内浩三研究会』の会報(創刊号~第7号)も展示、販売しています。

より深く竹内浩三ワールドを知りたい、楽しみたい方は是非ぜひ手に取ってみてください。
今回(・・・というか、実は2年前。。。)このイベントのお話をいただき、初めて竹内浩三さんのお名前を知りました。
初めて読んだ、代表作『骨のうたう』の強烈さに圧倒されましたが、その後戦前の浩三さんの作品に触れ、彼の感性豊かでユーモア溢れる世界観に魅了されました。
それ故に、彼の“日常”に否応なしに入り込み影を落とす“戦争”の存在に対し、恐怖や怒り、悲しみ・・・なんとも形容しがたい感情が湧いてきます。
浩三さんは出征後も作品を綴り、それくり抜いたを宮沢賢治の本の中に隠して家族に送っていたため、多くの戦中の作品が残っています。
そうするコトが彼にとっての“普通”だったのか、理不尽な戦争に巻き込まれた怒りや嘆きを伝えたかったのか、故郷の家族に無事である知らせを届けたかったか、少しでも多くの作品を残したいと思ったのか、・・・20代前半の若者の気持ちは正確には分かりませんが、“届ける努力”は並大抵のものではなかったはずです。
そして、それを受け取り、戦後に出版にまで漕ぎ着けたご家族や友人の『この作品を世に出そう。』、『何とかして“竹内浩三”を残そう。』とした想いも並大抵のものではなかったと思います。
“彼ら”によってMuelekに届いた詩から、戦争とは、平和とは、そして生きるとは・・・を考えてもらえたら嬉しいです。
竹内浩三さんのコトを全く知らない方も、ちょっと知ってる方も、よ~く知ってる!という方も、是非ぜひ足を運んでみてください。
お待ちしております。
最後になりましたが、今回のイベントにとともに、2年ぶりに図書室も再開します!
イベントに合わせて小さな特集コーナーも作ってみました。
戦争とは、人を思うコトとは、いろんなコトを考えながらこちらも楽しんでいただけたらと思います。(*^ー^*)
店主二。
スポンサーサイト