結んで、つないで。
1ヶ月ぶりにブログを書いたて力尽きてしまった前回。。。(^-^;)
『基本食べてたん?』と言われてしまいましたが、それだけじゃあございません!
ちゃんと“役目”も果たしてきました。
Muelekのオリジナル雑貨“cucuru”。

草木染めの糸を使い織られた柔らかな風合いの布と可愛い!だけじゃない、機能的なデザインが人気の秘密・・・かも?
cucuruの“素”となる素敵な布は、チェンマイ県・ドイタオ郡にあるカレン族の村・ライゲーオ村で織られています。

ライゲーオ村では、社会変化によって、安い化学染料・機械織りに変わってしまった村独自の布作りを見直し、次世代へと文化を伝えていくために、長く途絶えていた草木染めや伝統的な腰織り様式を復活させました。
腰織りの復興には、単なる伝統文化の存続という側面だけではなく、タイの中でもまだまだ社会的な地位の低い山岳民族の若者たちが、都会に出て低賃金で働くのではなく、自分たちの村できちんと生活を作りあげ、村や伝統、そして自分たち自身に誇りを持てるようになってほしい、という願いも込められています。
そんな彼らの活動に賛同し、Muelekではcucuru商品の売上の10%を『れっくれっく(小さな小さな)プロジェクト』のひとつとして積み立て、活動存続の支援金とさせて頂いています。

今回は、今年前半分となる5000円を寄付させて頂きました。
お買い上げ頂いた皆さん、どうもありがとうございます。
さて。
一昨年寄付させてもらった分は、新しい綿の畑の整備や子ども達が社会見学に行く交通費として使ってもらったのですが、去年の分はどうなったのでしょう???
答えはこちら。φ(^-^)

糸紡ぎ機で~す。
なんと、全部で6台(写真は5台ですが・・・)も購入出来たそうな。

機織りの命(なんだそうです。)、糸紡ぎ。
昔は機織りをする人なら誰でも出来たこの基本中の基本は、実は一番難しいらしい・・・。
それ故に、村の中で使われる糸紡ぎ機も減り、機織り以上に出来る人の高齢化が進んでしまう、という悪循環。
そこで、昨年から子ども達を対象に糸紡ぎのワークショップの回数を増やすコトになり、新たに糸紡ぎ機を購入したとのことでした。
だいぶ整備が進んだ綿畑からは、今年もたくさんの綿花が取れたそうです。

上の糸紡ぎ機を使って紡がれた!・・・かもしれない糸は、どんな布になって行くのかなぁ~。(≧∀≦)

さてさて。
cucuruのもうひとつの役割として『商品開発の協力』というのがあります。

ライゲーオ村でも布を使って、伝統的なカレンバッグや小物など色々な商品を作ってはります。
でも、『もっと気軽に使ってもらえる雑貨なんかを作りたい。』と思った時に、新しいデザインや商品を考え出すのはなかなか難しい。。。
そこでcucuruの商品を見てもらい、商品開発に役立ててもらっています。
『同じものを!』というのではなく、cucuruからインスピレーションを得てもらい、新たなアイデアを生み出してもらえたらいいなぁ~、と。(*^-^*)
例えば。

cucuruの中で一番人気の“ころりんポーチ”から、

色んな試行錯誤があった後に、

こんな素敵なペンケースが出来ました~♪♪♪
なかなか好評なんだそうです。ちょっと嬉しい。
その他、バッグやコースターなど新しい商品作りも進んでいるそうです。そっちも楽しみ~。
商品開発の協力に関しては、いつも素敵なcucuru商品を届けてくれる作家さんが快く『参考にしてもらって~』と言って下さっているから出来ているコトでもあります。
本当にありがとうございます。

作家さんの愛犬“くくる”(偶然にも同じ名前~♪)もcucuruの商品作りに協力して・・・くれてたりして?
チェンマイのライゲーオ村で織られた布が、Muelekへやって来て、作家さんの手を通して“cucuru”になり、皆さんのもとへ届き、売り上げの一部が村へ、cucuruのデザインが新しい商品へと還元されていきます。
そして、またライゲーオ村から新しい布や商品が届く。
なんだか糸紡ぎ機のようにいつまでもクルクル回ってる、そんな感じです。

『こころ(沖縄方言)・結ぶ』という意味を込めて名付けたcucuru。
結んでつなぐ、その先に紡がれる糸がどんなものを織りなしていくのか、楽しみでなりません。
店主二。
『基本食べてたん?』と言われてしまいましたが、それだけじゃあございません!
ちゃんと“役目”も果たしてきました。
Muelekのオリジナル雑貨“cucuru”。

草木染めの糸を使い織られた柔らかな風合いの布と可愛い!だけじゃない、機能的なデザインが人気の秘密・・・かも?
cucuruの“素”となる素敵な布は、チェンマイ県・ドイタオ郡にあるカレン族の村・ライゲーオ村で織られています。

ライゲーオ村では、社会変化によって、安い化学染料・機械織りに変わってしまった村独自の布作りを見直し、次世代へと文化を伝えていくために、長く途絶えていた草木染めや伝統的な腰織り様式を復活させました。
腰織りの復興には、単なる伝統文化の存続という側面だけではなく、タイの中でもまだまだ社会的な地位の低い山岳民族の若者たちが、都会に出て低賃金で働くのではなく、自分たちの村できちんと生活を作りあげ、村や伝統、そして自分たち自身に誇りを持てるようになってほしい、という願いも込められています。
そんな彼らの活動に賛同し、Muelekではcucuru商品の売上の10%を『れっくれっく(小さな小さな)プロジェクト』のひとつとして積み立て、活動存続の支援金とさせて頂いています。

今回は、今年前半分となる5000円を寄付させて頂きました。
お買い上げ頂いた皆さん、どうもありがとうございます。
さて。
一昨年寄付させてもらった分は、新しい綿の畑の整備や子ども達が社会見学に行く交通費として使ってもらったのですが、去年の分はどうなったのでしょう???
答えはこちら。φ(^-^)

糸紡ぎ機で~す。
なんと、全部で6台(写真は5台ですが・・・)も購入出来たそうな。

機織りの命(なんだそうです。)、糸紡ぎ。
昔は機織りをする人なら誰でも出来たこの基本中の基本は、実は一番難しいらしい・・・。
それ故に、村の中で使われる糸紡ぎ機も減り、機織り以上に出来る人の高齢化が進んでしまう、という悪循環。
そこで、昨年から子ども達を対象に糸紡ぎのワークショップの回数を増やすコトになり、新たに糸紡ぎ機を購入したとのことでした。
だいぶ整備が進んだ綿畑からは、今年もたくさんの綿花が取れたそうです。

上の糸紡ぎ機を使って紡がれた!・・・かもしれない糸は、どんな布になって行くのかなぁ~。(≧∀≦)

さてさて。
cucuruのもうひとつの役割として『商品開発の協力』というのがあります。

ライゲーオ村でも布を使って、伝統的なカレンバッグや小物など色々な商品を作ってはります。
でも、『もっと気軽に使ってもらえる雑貨なんかを作りたい。』と思った時に、新しいデザインや商品を考え出すのはなかなか難しい。。。
そこでcucuruの商品を見てもらい、商品開発に役立ててもらっています。
『同じものを!』というのではなく、cucuruからインスピレーションを得てもらい、新たなアイデアを生み出してもらえたらいいなぁ~、と。(*^-^*)
例えば。

cucuruの中で一番人気の“ころりんポーチ”から、

色んな試行錯誤があった後に、

こんな素敵なペンケースが出来ました~♪♪♪
なかなか好評なんだそうです。ちょっと嬉しい。
その他、バッグやコースターなど新しい商品作りも進んでいるそうです。そっちも楽しみ~。
商品開発の協力に関しては、いつも素敵なcucuru商品を届けてくれる作家さんが快く『参考にしてもらって~』と言って下さっているから出来ているコトでもあります。
本当にありがとうございます。

作家さんの愛犬“くくる”(偶然にも同じ名前~♪)もcucuruの商品作りに協力して・・・くれてたりして?
チェンマイのライゲーオ村で織られた布が、Muelekへやって来て、作家さんの手を通して“cucuru”になり、皆さんのもとへ届き、売り上げの一部が村へ、cucuruのデザインが新しい商品へと還元されていきます。
そして、またライゲーオ村から新しい布や商品が届く。
なんだか糸紡ぎ機のようにいつまでもクルクル回ってる、そんな感じです。

『こころ(沖縄方言)・結ぶ』という意味を込めて名付けたcucuru。
結んでつなぐ、その先に紡がれる糸がどんなものを織りなしていくのか、楽しみでなりません。
店主二。
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