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いのちのあしあと。

梅雨と真夏が行ったり来たりしているような天気にやられ、のど飴が手放せない店主②です。。。(T^T)


しかし!こんなところで体調を崩してる場合じゃありません!!
これまただいぶご無沙汰しておりましたギャラリーイベントを開催します。
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いのちの軌跡~アスベスト写真展&漫画『石の綿』原画展~
2012年6月29日(金)~7月31日(火)(水・木曜日は定休日です。)


アスベスト(石綿)により引き起こされた健康被害が大きな社会問題となって早7年。
問題が表面化する以前から被害者とそのご家族の姿をカメラに収め続けてこられた写真家・今井明さんの写真作品と2005年に放送されたアスベスト被害のドキュメンタリーをもとに京都精華大学マンガ学部の学生さんたちによって描かれた漫画の原画(&複製原画)を展示する作品展です。

『普通の人が普通に生活をして被害の当事者たりえる、それがアスベストの恐ろしいところ』、そう語る今井さんの写真に写るのは普通の人たちの普通の姿。
仲の良さそうな夫婦、笑顔の親子・・・決して特別ではないこれらの微笑ましい写真に写る人たちが、ある日突然“アスベスト”という何十年もその身の内に潜む物質によって『普通の日常』を壊され、命を奪われたという現実・・・。
今井さんの作品は強烈な画で大々的に被害を訴えるような写真ではありませんが、被害者やその家族の悲しみ、怒り、やり場のない思いを静かに、けれど確かに私たちに伝えてくれます。



漫画原画(&複製原画)は2005年に制作・放送され、のちに『クボタショック』へと発展していったドキュメンタリー番組に基づいて構成された漫画『石の綿 第一章 クボタ・ショック』のもの。
精華大学の大学院生・具本媛さんと精華大卒業生で漫画家の濵田麻衣子さんの作品です。
『もうすこしオリジナリティーがあっても良かったんちゃうかなぁ・・・?』と思うほどドキュメンタリーを忠実に再現したストーリーに、フィクションが入り込む余地がないほどこの現実が重いものなのだ、というコトを改めて思い知らされます。

被害者やその家族、関係者だけではなく、若い人たちが自分たちにも関わりのあるコトなんだ、と、この問題を考えるきっかけになってくれたらいいなぁ~、と思います。
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日本を揺るがす社会問題となった『アスベスト被害』や『クボタショック』。
その大きな現実の前で『アスベスト健康被害の被害者』と一括りにしてしまいがちですが、ひとりひとりに顔があり、ひとりひとりに大切な人生と家族があります。

そのたくさんの『ひとりひとり』が命をかけて訴え、遺していってくださった『あしあと』を見つめてください。




店主二。
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ムーレック“のんびり、ちょっぴり、世界とつながる”をコンセプトに、アジアを主とする世界の子ども支援を目的とした、町屋スタイルのカフェ&雑貨ショップです。

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